1月8日(水)、年末年始をはさみ生徒たちは久々の出校です。
本日、第3学期始業式が本校視聴覚教室にて行われました。
全校生徒の元気な校歌斉唱のあと校長式辞に続きます。
校長先生は式辞で、二つのことわざを例に取り、次のように生徒にお話をされました。
(校長先生より)
生徒の皆さんに、二つのことわざを紹介します。
一つ目は、「チャンスは前髪をつかめ」です。
このことわざの意味は「チャンスの神は前髪しかないから、好機は、すぐにとらえなければならない、後からとらえることはできない」ということです。
君達の周りにはいくつもチャンスがあり、目の前を通っています。自分が気づかないうちにチャンスが通り過ぎていくことがありますので、アンテナを高くして、ここがチャンスだと思ったら、物事に積極的に挑戦して欲しいと思います。
二つ目は、「棚からぼたもち」です。
本来の意味は、「思いがけない幸運を手にすること」ですが、私は次のような意味で、このことわざを解釈しています。
「棚からぼたもち」とは、目的を達成するためには、自ら一生懸命努力し、できるだけのことをしておくことです。そして、幸運が落ちてくるのを信じて待つのです。
今日は、君達に、「チャンスは前髪をつかめ」、「棚からぼたもち」の私流の解釈を君達に紹介しました。
今から、君達が生活していく中で、いろいろなチャンス、ラッキーがあると思います。それを確実につかめる、そういう人になってもらいたいと思います。
校長先生のお話に、生徒は熱心に聞き入っていました。
3学期は短い期間ですが、一・二学期と同じぐらい重要な行事がたくさん詰まった密度の濃い学期です。明日からも一日一日を大切にして元気に有意義な学校生活を送ってほしいです。
進め、京都定時生‼ |