校長挨拶

令和6年度 校長ご挨拶

最終更新日 [2024年4月1日] 

 福岡県立京都高等学校 ホームページをご覧いただきありがとうございます。

 令和6年4月に福岡県立京都高等学校 第37代校長として着任した白川 英治(しらかわ えいじ)と申します。本校卒業生として、微力ながら母校発展のお役に立ちたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

 本校は、大正6年に京都郡立京都高等女学校として開校し、翌年に福岡県立京都高等女学校と改称しました。昭和23年には、学制改革により現在の福岡県立京都高等学校となりました。今年度、創立108周年を迎え、戦後の混沌とした時代に何とか学力をつけて学費の負担が比較的重くない国公立大学に進学させたいという教職員の熱意と努力から、進学クラスの設置・英語や数学の朝課外などが実現されました。このような教育に注ぐ振興の力が本校の基礎固めとなり現在に至っています。

また、昭和23年8月には、向学心に燃える地域の勤労青年男女に勉学の機会を与える目的で定時制課程が設置されており、令和9年度には80周年を迎えます。

 本校の校訓は、「英知 創造 敬愛」です。具体的には、「英知」は「志を持って自ら学ぶための主体性と探求心の育成」、「創造」は「困難に立ち向かうための課題発見・解決能力とチャレンジ精神の育成」、「敬愛」は「他者を思いやる心を持つための倫理観、責任感、協調性、コミュニケーション能力の育成」の教育目標にもつながり、本校の教育の根幹をなすものとなっています。この校訓のもと、生徒たちは日々、勉学や部活動や生徒会活動をはじめとする様々な教育活動に意欲的に取り組んでいます。

本年度は、昨年度に引き続き『地域のみならず世界を舞台に活躍する人材を育成する』をスクールミッションに掲げ、教師個々の資質・能力である「教師力」、地域と成長するための「連携力」、学校としての組織的指導力である「学校力」の向上を図り、教育活動の充実に努めてまいります。今後とも、保護者・常磐会(同窓会)・地域の皆様方のご支援とご協力を賜りながら、令和8年度に迎える創立110周年に向けて、教職員一同心を一つにして教育にあたる所存です。

昨年5月から新型コロナウイルスの感染法上の位置づけが、季節性インフルエンザなどと同じ「五類」に移行し、学校行事も平常通り実施されています。本校の教育活動や部活動の活躍、連絡事項などをホームページで随時お知らせいたします。今後ともご覧いただき、応援いただきますよう、よろしくお願いいたします。
                                                            
                                     令和6年 4月

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