10月27日(金)に「定時制課程創立70周年記念式典」が行われました。
福岡県教育委員会をはじめ旧職員や卒業生等、多くの来賓の方からお祝いの言葉をいただきました。
20日(金)には、定時制卒業生の山添拳偲朗さんによる「70周年記念講演会」が行われました。
『京都定時で学んで』という演題で、定時制で学ぶことの意味や進路目標について語られ、在校生達は熱心に聞いていました。
記念式典の1ヵ月前からは、各学年で分担をし、各自が自分の氏名印を使って校舎の絵を完成させるという「記念作品」の制作を始め、完成させた時の喜びは感動そのものでした。
式典の中では、生徒代表謝辞を生徒会長である荒尾康暉さんが述べました。その内容の一部分に「次の世代の定時制を守るのは誰か、そう、それは私たちなのです」と定時制としての誇りを語ってくれました。
また、普段は校歌を歌う機会が少ない生徒たちですが、練習に練習を重ね校歌斉唱の場面では、大きな声で自信を持って歌い、会場に高らかに響き渡りました。
式典終了後には、北九州地区を代表として県大会に出場した4年生の伊妻辰彦さんが生活体験発表を行いました。
今回の式典を受け、生徒たちが70周年の誇りを胸にこれからの京都高校の新たな歴史を築いていってくれることを期待しています。
生徒作成の記念作品 校長による式辞
校歌斉唱 生徒代表謝辞(生徒会長)
生活体験発表
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