本日18時、本校視聴覚教室にて定時制課程の校内生活体験発表会が行われました。
今日の校内生活体験発表会に向けて、国語科の藤田先生の熱意ある指導の下、生徒全員がこれまでの学校生活や仕事の中で何を考えたか、どのように成長したかという自分の思いを、原稿用紙に向かって一生懸命書き上げました。
原稿提出締切の日の放課後、最後の最後まで自分の言葉で自分の思いを伝えるよう試行錯誤しながら原稿を仕上げている生徒が各学年の教室にたくさん残っていました。昼間に仕事をしながらの原稿作成でしたが、生徒の皆さんよく頑張りました。
最後に提出した生徒の原稿を待って、国語科の藤田先生と担任の先生が原稿に目を通し、各学年代表の6名を選出しました。
いよいよ、本番です。発表者は緊張感を交えながら、自分の信念や思いを切々と語りました。その内容は、生徒の成長や変化を感じさせ、心を動かされるものでした。
15分休憩の際に、審査員が審査結果を持ち寄り、優秀賞2名、佳作4名を決定しました。
閉会行事で、藤田先生より審査結果が発表されました。
表彰式では、生徒一人一人が「人前で自分の思いを発表した、やり遂げた。」という自信溢れる立姿で、野田教頭先生より表彰状と副賞を受け取りました。
優秀賞を受賞した2名は、9月21日(土)北九州地区生活体験発表大会(会場:ひびき高校)に出場します。地区大会でも熱い思いを語ってくれると信じています。
今回、発表していない生徒の皆さんも、自分の生活体験を原稿用紙に書き留めたことは、これからの人生への新たなるスタートのきっかけになると思います。
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